※本記事はPRリンクが含まれます。
- 仕事ではベテランの域に入ったものの漠然とした不安を感じる
- この先どうすればよりステップアップできるのか具体的な道筋が見えない
- これまで自己流で読書をしてきたものの、それが本当に効果的なのか、もっと良い方法があるのではないか?
こんな悩みを持っていました。
多読が本当に良いのか、精読すべきなのか、自分の読書に対する漠然とした不安が、解消され自分のスタイルが見つかりました。
管理人について
私は17年目の理学療法士で、糖尿病療養指導士の資格も保持。
運動・朝活・読書を5年以上継続しています。
自分の体の変化について発信しています。
一言 この記事では、「本を読む人はうまくいく」を読んでわたしが学んだことや行動に移して行こうと感じた点をまとめています。
メリット この記事を読むことで
- 「本を読む人はうまくいく」の概要がわかる
- 自分におすすめな本かがわかる
- 自分の読書スタイルの迷いが軽減する
読書は1冊をじっくり読みのもいいが、つまみ食いするようにいろんなジャンルを読むことが重要です。
この理由を知りたい方は続きをどうぞ。
「本を読む人はうまくいく」を読もうと思った背景

この本の著者「長倉顕太」さんの「移動する人はうまくいく」がとてもおもしろく、40代の私には刺さる内容だった。
そのため今回の「本を読む人はうまくいく」も読みたいと思ったのがきっかけです。
また読書を継続してきたものの、自分の読書は正しいのか?もっと効率がいい読み方が有るのではないか?など常に疑問や不安がありました。
本書はその悩みも解決してくれるのでないかと期待があったので手に取りました。
40代になり仕事だけではなく、人生を楽しみたいと思う気持ちが強くなった。
仕事もプライベートもうまくいくためには読書が必要だと思っているし、せっかくなら本の編集作業を仕事にしてきた長倉顕太さんの本は、今後の自分の人生を楽しくするためのヒントが有ると感じたのが本書を手に取った理由です。
本の概要・ 全体の構成(章立て)を紹介
著者について
- 著者:長倉顕太
- 作家、プロデューサー、編集者
- ※編集者として累計1100万部。
本書は、知識が少ないから動けないが消える。読書で思考力や情報力を上げて、人生を加速させる秘訣も書かれている。
また目的別の本の選び方や視野が広がるおすすめな本101冊リストも収録されている。

個人的には長倉顕太さんがどんな本をおすすめするのか興味があり、リストを活用させてもらっています。
読みやすさ
「本を読む人はうまくいく」はテンポやリズムが良くとても読みやすい。
また文字数も多いわけではなく、読書が苦手の人が読んでも読めるのではないかと感じる。
本書の構成は、以下のようになっている。
- 第1章:なぜ本を読む人はうまくいくのか?
- 第2章:なぜ読書すると頭が良くなるのか?
- 第3章:なぜ本を読むと頭が柔らかくなるのか?
- 第4章:なぜ本を読む人は人間関係も豊かになるのか?
- 第5章:うまくいく人はどうやって本を選んでいるのか?
- 第6章:読書体質になる22のアクションプラン
1冊を通読しなくても、どこか気になる章だけを読むだけで十分のためになる内容です。
私個人は、読む速度が遅いながらも読書体質にはなっているので、どうしたら頭が良くなるのか?人間関係が良くなるのか?101冊リストは参考にさせてもらっています。
心に刺さった3つのポイント! 印象的な言葉・具体的な気づき 自分の生活でどう活かしたか(実践例)

本書で気づいたことや、生活で活かした点を紹介していきます。
周りの人が足を引っ張るのは当たり前
読書をすると学びが有るため行動が変化することがあります。
「これなら自分でも実践できそうだ!」そう感じた内容があれば実践してみる。
実践する内容によって変化は違うが、仕事の効率が少し上がったり、健康になったり、見た目が変わったり、プライベートが充実したり。
しかし、自分が徐々に変化してくると、周りはそれに制限をかけてくる場合があります。
人は変化するのを恐れるのが当たり前の生き物なので、周りの変化すら嫌います。

足を引っ張るつもりはないのでしょうが、変化=成長を妨げる発言をされることは多いかも
人は変化を恐れるのが当たり前!読書する前の私もそうだったと思いながら受け入れる姿勢を学びました。
色んな本をつまみ読みする
個人的には本を選ぶときは自分の興味を引く本を選んでいました。
しかし、それだと情報に偏りが生まれてしまいます。
人は自分の見たいものだけを見てしまう性質があります。 私の本棚を見ても、小説はやや少なめ。
どちらかというとビジネス書や健康本が多い気がします。
現代社会は多様性があり、情報の移り変わりがものすごく早い時代になってきています。
そんな時代を生き抜いたり、流れについていくにはたくさんの知識を浅く広く持っていることが大切なのかもしれません。
また人脈を広げるためにも、多くの知識が有る方が話の種にもなります。
いろんな知識を浅く広く得るためにも、本のつまみ読みで気になる部分だけ読むのは私にはない視点でした。
一冊を通読しなくてもいい
先程のつまみ読みと通ずるところがありますが、一冊をはじめから終わりまで通読しなくてもいいということ。
過去に読書術の本なども何冊か読み、同じことが書いてある本もありましたが、本書の内容に納得しました。
現在は変化が早いことや、情報の移り変わりが早いので一冊をじっくり読む方法だと変化についていけない。
小説などはしっかり読む必要が有るでしょうが、ビジネス書などは気になった点や、疑問を解決したい点だけを読むだけでも十分だと感じます。
一冊通読しても、読んでいるうちに忘れていくものです。
だったら一つだけでも確実に記憶に残すためにつまみ読みし、多くの本に触れることが人生を豊かにする方法の一つだと感じました。
読んでよかった?変化はあった? 行動・思考がどう変わったか

本書を読んで変化点は
変化点
- つまみ読みするようになった
- 難解な本もとりあえず挑戦するようになった
- 読まなかったジャンルの本にも挑戦するようになった
以上が変化点です。
つまみ読みするようになった
今までは一冊はじめから終わりまで通読しないと気がすまない人でした。
それが私の読書スタイルだし、お金を払って本を購入するのでもったいない気がして。
貧乏性なんです(笑)
でも多くの本に触れるためには、一冊一冊通読していては出会えない本が増えてしまう。
だからいい本に巡り会えるチャンスを増やすためにも、つまみ読みはめちゃくちゃいい読書戦略だと感じます。
難解な本もとりあえず挑戦するようになった
わたしは正直、頭が少しでも良くなりたくて読書を始めたので、今でも読解力に自信はありません。
ですが、最近では哲学書なども少しずつ読むようにしています。
正直めちゃくちゃ深く考察するので、話についていけず理解が追いつきませんが、挑戦するようになりました。
私にとって難解な本を読むことで、読解力が少しずつ上がる気がします。
いわば脳の筋トレといいますか、読みやすい本よりもかなり負荷がかかるので難解な本に挑戦するのはちょっと気持ちよさもありますね。
読まなかったジャンルの本にも挑戦するようになった
今までは歴史の本やパソコン関連、政治などあまり読みませんでした。
しかし、広く浅く知識をつけることの重要性を学んでからは、あえて興味のないジャンルの本も手にとるようにしています。
この前たまたま縁があって県議会議員の方と会食をする機会をいたただいたときに、知識の豊富さに驚きました。
歴史や宗教に始まり、その他にも多くのことについて知っている。
広く浅く知識をつけていれば私も話についていくことが出来たかもしれませんが、ただ聞くことしか出来ませんでした(泣)
なんとも自分の知識の無さが悔やまれました。
この出来事のお陰もあってか、いろんなジャンルの本もそれなりに読んでおこうと思えるようになり挑戦中です。
こんな人におすすめ
本書「本を読む人はうまくいく」をおすすめする人は、
- 40代でキャリアに悩む人
- とりあえずネットでばかり情報を得る人
- 仕事に忙殺され、毎日がつまらない人
こんな感じの人にはおすすめになります。
仕事のスキルを高めるためにも本書はおすすめですが、プライベートを充実させるためにもおすすめです。
わたし自身今の仕事は好きですが、気に入らない上司に指示されるのはイヤです。
だから本書の内容を実践して自分自身を変化させたいと思っています。
まとめ 「変わりたいけど何をすればいいかわからない、そんなときの“最初の1冊”におすすめです」

まとめになりますが、本書は読書を始めたいけど何から読んだらいいかわからない人に、“最初の1冊”としておすすめです。
著者が長年編集者として、本と関わりかたが学べます。
特に最後の101冊のリストは、5年くらい読書している私でも知らない本ばかり(笑)
著者のおすすめ本も知れるのでワクワクが止まりません。
ぜひ気になる方は手にとって見てください。
この記事を読んだ方が、素敵な読書体験を出来ますように。