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40代になってから、ふと「このままでいいのか」と思う瞬間が増えた。
忙しい、疲れる、時間がない——。頭では「自己研鑽しなきゃ」と分かっているのに、何もできていない現実がある。
理学療法士としても、「勉強しなきゃ」「論文も読まなきゃ」と頭では分かっていて、参考書にもお金かけていた。でも実際には、何も読んでいなかった。10年間もそのままだった。
そんな中で出会った一つの事実が、私の生活を変えた。
「日本の社会人の自己研鑽の平均時間は、1日5分くらい」
最初は「えっ、5分?」と思いました。でも次の瞬間、絶望じゃなく「希望」に変わった。その話を今回書きます。
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読書習慣が続かない理由:社会人の平均は1日5分という現実

正直、5分すらやっていなかった自分は平均以下だった
時間術関連の本で読んだのは、「日本の社会人の自己研鑽の平均は1日5分くらい」という話だった。読んだ瞬間、「自分は5分もやっていなかった」と気づきました。
総務省の調査によると、日本の社会人の1日の学習時間は平均6分(2021年)。
つまり5分やるだけで平均以上です。
周りにも自己研鑽をしている人がほぼいなかった。だから「自分だけが遅れているのか」という焦りもなかったんですよね。
でも今にして思えば、その「周りも何もしていない」という環境が、変わる動機になったのかもしれません。
「平均以下」という現実を突きつけられた感覚でした。
でも気づいた。「5分やれば平均以上になれる」と
「5分もやらない社会人が大半なのか」と知った時、発想の転換がありました。
世の中の大半は、自己研鑽をやっていない。なら、少しでもやるだけで差がつくんじゃない?
「せめて職場内くらいは上位になれるかも」と思いました。
**「自分はダメだ」ではなく「やれば、あっさりと平均以上になれる」**という気づきが、記録を始めた最初の動機になったかもしれません。
読書時間を作るために、ソシャゲと釣りを意識的に削った
自然には減らなかった。最初は「削る」と決めた
時間は勝手には生まれない。「空き時間に読もう」と思っていたけど、空き時間になると違うことをしてしまっていました。
読書時間を確保するために、意識的に削ったものとして
- ソシャゲの時間:最終的にはデータも消した
- 釣りに行く回数:週末の趣味時間を減らした
不便さも物足りなさもありました。だけど、意識的に削らないと読書の時間は生まれなかったんですよね。
本に書いてあった一文が、決定打になった
読んだ本の中に、「本は現実の自分を成長させる。ソシャゲはゲーム内キャラしか成長しない」という内容があった。
読んだ瞬間、「そうだな」と思いました。ソシャゲで強くなっても、現実の自分は何も変わっていない。
でも本を読んで得た知識や視点は、現実に使える。その気づきで、ソシャゲのデータを消しました。今でも後悔はないですね。
読書時間は「経験値稼ぎ」だと思うようになった

記録を続けていくと、読書時間の記録は「経験値を稼いでいる」みたいな感覚になりました。
昔からドラクエやFFが好きだったので、その感覚を読書に当てはめると、
地味だけど確実に積み上がっていく感覚に近いです。
「もっと読書時間を捻出できないか」を考えるようになりました。
早起きをしたり、ソシャゲの時間を削ったりすることも、この「ゲーム感」があったから続けられたのかもしれません。
読書を「ゲーム化」したことで今も続いています。
読書習慣を続ける鍵:記録の力とは何か
ここでいう「読書記録」とは、読書にかけた時間を測り、あとから振り返れる形で残すことです。
感想や要約が書けない日があっても、時間だけ記録できれば十分だと考えています。
完璧を目指さず、「測って、残す」だけが続ける秘訣でした。
読書を習慣化する記録のやり方【5ステップ】
具体的に何をしているのか、ここでまとめます。
- スマホのストップウォッチを開く(アプリ不要、デフォルト機能で十分)
- 読書を始める
- 読み終わったら止める
- 翌朝、手帳に「読書○分」と書く(なぐり書きでいい)
- Notionにも同じ時間だけ書く(書けない日は時間だけでいい)
以上です。
これだけで十分に続けられました。装飾もグラフ化も一切なし。「書けた時に書く」だけが唯一のルールです。
読書記録は「完璧にやらない」から続いている

記録は読書直後じゃない。翌朝にまとめている
「記録するタイミングは直後じゃないのか」と思う人もいるかもしれません。理想は直後かもしれないけど、わたし個人は違います。
実際は翌日の朝にまとめて手帳とNotionに記録しています。
「読書直後に書く」という縛りがなかったことで、記録自体が「面倒くさい」にならなかったんですよ。
大事なのは完璧にやらないこと。私は朝に記録するのが合っていただけなので、自分が記録しやすいタイミングを見つけることです。
手帳とNotionを併用している理由

5年間の間で記録方法も少しずつ変わってきました。今では手帳とNotionを使い分けています。
とにかく数字だけを書く。
だいたいこんな感じです。
手帳は「行動の証拠」、Notionは「思考のログ」
なぜ両方を使うかというと、役割が違うからです。
- 手帳:「今日何をどのくらいやったか」という数字を残す
- Notion:「今週の目標は何だった」「今日何を感じた」という思考のログを残す
アナログとデジタルで役割を分けています。
どちらも完璧じゃなくていい。途切れてもいい。「書けた日に書く」だけで続きます。
読書習慣が途切れても大丈夫。続けるコツは「戻る」こと
最初は「もっと読まなきゃ」と思っていた
記録を始めた初期は、
「もっと読まなきゃ」
「多くの本を読まなきゃ」
という気持ちがありました。量を追いがちで、そのプレッシャーもあったように思います。
でも読書だけでなく筋トレやブログ作業などやることを増やしていくうちに、「とにかく続けることの方が大事」だと気づいたんです。
続けることの方が、圧倒的に大事だと気づいた
生きていれば、できない日はあります。やりたくない日もあるし、それが当たり前です。
そんな日の手帳には「体調不良」「飲み会」と書いてあります。記録が途切れた日がありますが、ただそれだけのこと。
また明日から再開すればいいんです。
仕事もゲームも「休んでも、また戻る」
仕事だって連休があります。でもまた月曜日から普通に出勤するでしょう。ゲームも毎日やるわけじゃなく、たまに休む日があると思います。
読書や運動も同じ。帰省で途切れたなら、帰宅したら生活リズムを戻して記録も再開すればいいだけなんです。
「途切れたらゲームオーバー」じゃない。とにかくやめない。それだけが唯一のルールだと気づきました。
小さく始めて、軽く続ける。それだけで現実は変わる

読書や運動は、最初だけ少し努力がいる
読書や運動は、取っ掛かりが少し重いんです。「今日やろう」という最初の一歩には少し努力がいります。
だからこそ、小さく始めるのが大事で、
- 「1日5分でいい」
- 「スマホのストップウォッチを開くだけでいい」
ハードルを下げることが、続ける秘密です。
記録は「続けるための装置」
運動や読書ってモチベーションで続けるものじゃないです。記録という仕組みで続けるもの。
数字が手帳に残ることで、「今日やった」という事実が目に見えることが大事なんですよね。
それが自分を裏切らなくなる要因になります。
「気分に任せる」ではなく「仕組みに任せる」。それが5年間続けられた理由だと今では思います。
休んでもいい。でも、やめない
給料がある日突然10万円上がることはない。読書も同じ。1日で劇的に変わるものじゃない。でも積み上げは裏切らない。
現実を変えるのは、派手なことじゃない。地味な積み重ねの先にあるんだと思います。
「やめない」だけが唯一の条件で、それを続けた先に、昔の自分には信じられないくらいの変化があります。
よくある不安と、正直な答え
毎日できない日があったら意味がないのでは?
意味がないわけありません。途切れた日があっても、翌日また記録に戻れば続いていきます。私も5年間「毎日完璧に」やっていたわけじゃありません。休んでも戻る。それが大事なんです。
本を読んでも何も変わらない気がする。
正直、即効性はないかもしれません。「読んで次の日に何かが変わった」という経験はないけど、自分の行動が変わることは多いです。1年後、手帳に残った記録を見ると「昔の自分では信じられない」なと思います。変化は緩やかなものなんですよね。
手帳やNotionが続かない人はどうすればいい?
時間だけでいい。スマホのメモ欄に「読書30分」と書くだけでも十分です。それも面倒ならカレンダーに⭕️❌️つけるだけでも良いです。
「完璧な記録」じゃなくていい。「何かに残す」という行動だけが習慣を続ける装置になる可と思います。
読書習慣が続かない原因は?
多くの場合「完璧主義」と「記録の欠如」です。1日5分・記録だけのルールに変えると継続しやすくなります。
読書記録のおすすめ方法は?
手帳・Notion・カレンダー⭕️❌️など、続けやすいツールを使うことがポイントです。正直、正解がないので自分の記録つけやすいものを使えばそれでOK。
まとめ
読書習慣が続かなかった理由は意志が弱いからではなく、続ける仕組みがなかっただけだと今では思っています。
読書習慣を続けるコツは、モチベーションではなく**「測って、残して、戻れる形にしておくこと」**です。
40代からでも遅くない。1日5分でいい。完璧じゃなくていい。途切れても戻ればいい。
「平均以上」は、意外とすぐ手が届く場所にあるかと思います。