5年以上、仕事も勉強も全力でやってきました。それでも、なぜか心が空っぽ。
毎朝5時半に起きて、朝活して、仕事して、帰ったら筋トレして、読書して、10時に寝る。
そんな生活を5年以上続けてきました。
ブログも書いてきた。SEOも学んだ。AIも触り始めた。筋トレも食事管理も、睡眠も整えた。
傍から見れば「努力している人」だと思います。
でも2026年に入った頃、私は完全に折れかけていました。
やる気が出ない。でもやらないと気持ち悪い。休みたい。でも休むと罪悪感がある。ブログは相変わらず月数百円。5年やって、これか、と。
頑張っているのに、何も満たされない。
その感覚、もしかして心当たりありませんか?
この記事で一番伝えたいこと、
- 遊びは「逃げ」でも「ムダ」でもない。
- 頑張り続けるための燃料である。
- でも「もっと気楽に生きよう」という話ではない。
5年以上、遊びを後回しにして自己研鑽を積み上げてきたからこそ、私はこの感覚にたどり着けた。その前提は正直に書いておきます。
努力していない人に「遊びが大事」と言っても、おそらく刺さらないでしょう。
この記事が届いてほしいのは、ずっと頑張ってきたのに、なぜか満たされない40代の人です。
ビフォー|朝5時半起き、筋トレ、ブログ、読書。それでも心は折れかけていた。

当時の私の1日はこんな感じでした。
- 朝5時半起床、朝活スタート
- 仕事前に読書
- 仕事
- 帰宅後に筋トレ
- 家事
- 22時就寝
完璧なルーティンに見えます。でも中身はボロボロでした。
筋トレしなきゃ。ブログ書かなきゃ。でもやる気が出ない。習慣だからやる。でも辛い。本当は何もしたくない。でも何もしなかったら成長できない。
「やらなきゃ」と「やりたくない」の間で、毎日消耗していました。
遊び?釣り?キャンプ?
そんな時間があるなら作業しなきゃ。本読まなきゃ。そう思って、気づいたら遊ぶこと自体を忘れていました。
仕事でも上司との関係がうまくいかない時期と重なって、軽度のうつ症状だったと思います。今振り返ればそう断言できます。
行動と試行錯誤|本に背中を押されて、5年ぶりに釣りに行った。
折れかけた私がまず頼ったのは、本でした。
精神科医・樺沢紫苑先生の本を読み始めたのは、「信頼できる人の言葉が欲しかった」からです。
- 『ストレスフリー超大全』
- 『ブレインメンタル強化大全』
- 『行動最適化大全』
この3冊を読んで、あらためて確認したことがあります。
遊びとリフレッシュは、パフォーマンスを上げるために必要なものだ。
頭ではわかっていました。でも「許可」が必要だったんだと思います。自分の感覚ではなく、専門家の言葉で「やっていい」と言ってもらうことが。
そして読み終えてすぐ、釣りに行きました。
冬のメバル釣りです。寒い夜に、一人で海に行った。
久しぶりの釣りは、マジで楽しかったですね。
時間を忘れた。仕事のことも、ブログのことも、頭から消えた。ただ、竿先に集中していたように思います。
釣具も追加して買っちゃいました。今まで本と勉強にしかお金を使ってこなかった自分が、釣具に財布を開いた。それだけで、何かが変わった気がしました。
その勢いで、3月にはキャンプにも行きました。
初めてのキャンプ場。片道2時間。しかも吹雪と強風。
普通なら「最悪のコンディション」です。
でも逆にそれが面白かった。 吹雪の中で飯を作って、酒を飲んで、何も考えない時間を過ごした。
「これだけで良かった」と、本当にそう思いました。
アフター|没頭した先に見えたもの

釣りとキャンプを経て、何が変わったのか。
大きな変化を正直に言うと、「楽しむ」という感覚を取り戻したことです。
5年間忘れていた感覚です。目標のために動くのではなく、ただそれ自体が楽しいから動く。その感覚。
そして気づいたことがあります。
今も続いているもの
- 筋トレ
- ブログ
- 朝活
- 読書
- 弁当作り
これらは全部、自分との戦いです。他人と比べる要素がない。
一方でやめたもの、SNS運用は、どうしても他者との比較が入ってくる。フォロワー数、いいね数。意識しないようにしても、必ず意識してしまう。それが続かない理由でした。
没頭できるものの共通点は、自分の内側に向かっていくことでした。
ブログ自体はまだ収益化できていません。それは変わっていない。でも、ブログを書くためにSEOを学び、WordPressを触り、AIを使うようになった。
本業でもAIを活用できるようになって、仕事の効率は上がった。学ぶ習慣、調べる習慣が自分の中に定着しました。
直接の成果ではなく、自分の土台が変わった感覚があります。
なぜそうなったのか|脳科学から見る「没頭」の正体
なぜ釣りやキャンプで、あれほど気持ちが変わったのか。
少なくとも私が本を読んで理解したのは、こういうことです。
人は「今この瞬間に集中している状態」のとき、脳内でドーパミンが分泌されます。これがいわゆるフロー状態と呼ばれるものです。
フロー状態とは、時間を忘れて何かに没頭している状態のこと。難しすぎず、簡単すぎない。自分のスキルと課題がちょうどかみ合ったとき、人はこの状態に入りやすくなります。
釣りはまさにそれでした。
竿先の微妙な動きに集中して、風を読んで、潮の流れを感じる。思考が「今ここ」に向かう。仕事の不安も、ブログの結果も、全部どこかに行く。
これは「現実逃避」ではありません。
脳が休んでいるのではなく、別の回路で動いている状態です。
ずっと同じ回路だけを使い続けると、人間の脳は疲弊します。仕事・勉強・作業・思考。全部同じ方向に負荷をかけ続けると、いずれ限界が来ます。
遊びや趣味への没頭は、その回路を切り替えるスイッチです。
切り替えがあるから、また仕事や勉強に戻れる。遊びがあるから、努力が続く。少なくとも私の場合はそうでした。
向いている人/向いていない人
正直に書きます。
この考え方が刺さる人
- 何年も努力し続けてきたのに、なぜか満たされない人
- 遊ぶことへの罪悪感が強くて、趣味を後回しにしてきた人
- やる気はあるのに、体と心がついてこなくなってきた人
- 「頑張ること」が習慣になりすぎて、楽しみ方を忘れた人
この考え方が合わない人
- 普段から自然に遊べていて、すでにバランスが取れている人
- まだ努力の量が足りないと自分でわかっている人
- 遊びを「休憩」ではなく「逃げ」として使いたい人
繰り返しになりますが、「もっと気楽に生きよう」という話ではありません。
5年以上、釣りもキャンプも我慢して、遊びよりも自己研鑽を優先してきた。その積み重ねがあったから、冬の夜の釣りが「本物の回復」になった。
頑張ってきた量に比例して、没頭の喜びは深くなる。
少なくとも私はそう感じています。
まとめ|遊びをスケジュールに入れなさい。40代の私が、やっと気づいたこと。

今の自分が、5年前の自分に言えるとしたら、こう言います。
「遊びもスケジュールに入れなさい。そして、遊びを全力で楽しむために、勉強も筋トレも仕事も頑張るのだよ。」
目的と手段が、ずっと逆だったんだと思います。
仕事のために頑張るのではなく、楽しむために仕事を頑張る。成果のために勉強するのではなく、没頭できる自分でいるために学ぶ。
順番を入れ替えただけで、同じ行動がまったく違う意味を持ち始めます。
40代で気づけて、本当に良かったと思っています。
「遊びが人生を変える」と聞いて、最初は信じられませんでした。でも5年間頑張り続けた末に、冬の夜の釣りとキャンプが教えてくれた。没頭できる時間があるから、また頑張れる。40代の自己投資を体系的に考えたい方は、まとめ記事でさらに深掘りしています。
→【まとめ記事リンク】40代の遊び資本:没頭・フロー・自己投資を徹底解説(作成中)